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by 2310info

Drastic Solution for FX

Drastic Solution for FX


トレーダーの心理が利小損大になりやすい理論として、

プロスペクト理論があります。


プロスペクト理論とは、

人々によるリスクとリターンの選択肢を、

経験的事実によりまとめたもので、

キーワードは「損失回避性」と、

大きい額になるにつれ感覚が麻痺してくる事をあらわす

「感応度逓減性」からなります。


下の図では、横軸は利益と損失の増減を示し、

縦軸はその損益の増減から得られる人間の主観的な効用を示します。


利益と損失は、それぞれ大きくなるほど

心理的感応度は徐々に低下している事がわかります。


利益の金額が大きくなるにつれて

「嬉しさ」の感応度は低くなる、

損失の金額が大きくなるにつれて「痛さ」の感応度は低くなる、

という事をこの理論は伝えてくれています。


このプロスペクト理論を克服できていない方の場合、

必ず、TP(指値)、SL(逆指値)、を最初に入れる必要があります。


特に、SL(逆指値)の設定は絶対です。


そこには1回の例外もあってはなりません。

もし、そうした方がSL(逆指値)を入れないという例外を、

一度でも作れば、いつか希望的観測をしてしまう可能性があるためです。

ポジション保有中は人的感情を入れない事が得策です。


しかしながら、FX業者の多くは・・・

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by 2310info | 2010-03-23 08:47 | FX外国為替